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はじめてのブログ

ブログ名の通りですがいろいろ書きたいなと思ってます^^

読書感想文 「こんなときどうする? 臨床のなかの問い」 徳永進

死は受容せねばならない、ということはない。一人ひとりの死に対する態度は違っていていい。自分のやり方で向き合うしかない。がんばって最新の治療を受け続けるのも希望に満ちたやり方だ。ー中略ー 海の波のように、人のさまざまな気持ちは入れ替わり立ち替わりやってきては引いたりする。がんばり続けられなくなる。ただ、くじけないぞ、がんばるぞ、という気持ちは、本人だけでなく、気が沈み、落ち込む家族の心の支えになるのも確か。p113

 

 私達医療従事者は、なぜか一歩進んで不思議な価値観を抱く傾向にある。「受容すること」はすばらしく「受容できない」のは問題があり少し劣る、という錯覚に陥りやすい。「受容」も「非受容」も等価値と思えるのだが、そこに序列をつけ、格差を生じてしまいそうなところに臨床の罠があり、その罠をどう自分の中でほどいていくかが、私たちにとわれえいることなのだろう。ー受容の受容ー p27

 患者さんが、家族が、「わかってない」と思うことが増えたと思う。これまでの経験は状況からこっからの回復は無理だろうなって、すぐ予想しちゃうからかもしれない。

ということは、気づかない内に未来を決めつけていたということ。がーん(-_-;)

 

もう終末期のおばあちゃん、2人の娘は母親の老いを受け入れられないのか、元気になってほしい気持ちが強いのか、話が噛み合わない。血が出るまで吸引して何になるの?誰が幸せになれてるの?もう最小限の点滴だけにしてあげてと思うけど、

経管栄養・体液貯留で酸素悪化して酸素投与・褥瘡・ミトン着用という現実。。

 

高校生・大学生の2人娘のお父さんは、家族ができるだけ普通に暮らせるようにって、あまり多くは語らない。でもこれからはきっと、話していかなきゃいけないことが沢山ある。娘さんの結婚式だってでれないだろうなとか、

題名をみて、まさに今読んだらなにか答えが載ってるんじゃないかって、一気に読んだ。いい本だった〜 先生の人柄が素敵だし、看護師さんのやることもすごい。みんなでたこ焼き・患者さんと焼き肉食べになんて想像ができないけど、素敵だなあ、やってみたいなあって思う。

私もあのおばあちゃんに桜をみせてあげたいし、あのお父さんとお酒のみながら色々教えてほしいなあ。

将来どんな風に働いてたいって、これだー って思った。

 

以下は勉強になったこと

ロディニア神経因性疼痛

悪性腫瘍が神経・骨盤・脊髄などに浸潤していった時に生じつ強烈な痛み。

4つの熱

腫瘍熱:ナイキサン錠 感染熱 カテーテル熱 鎮静熱:ドルミカムやフェノバールに

訴訟

CSIの針先は必ず各勤でチェックすること、それができないとスピリチュアルケアには向かない。

死にNO の考えも支持しつつ、やってくる死をともに迎え入れる工夫を実施する

説患者サン家族が見守られていると思ってもらえるよう努めること

死の時の心を支えるもの

家族の存在 日常の生活と風景 死角の暗さと孤独 手を握ること